一度は挑戦したいと思ったことがある筋トレです。
お風呂上がりなどに腹筋が割れていると自己満足ですが、気分もよくなります。
プライベートまで充実する気がするものです。
そこで今回は手軽に挑戦でき、効果バツグンの腹筋ローラーにスポットをあてます。
意外と知らない腹筋ローラーで鍛えられる箇所や、まさかの背筋まで鍛えることができますので、その方法を紹介します。
ぜひこれを読んでお腹を見せても恥ずかしくない体にしていきましょう。
目次
腹筋ローラーは背筋に効く?腹筋ローラーの基礎をおさらい
まずは腹筋ローラーで鍛えることができる部位について説明します。
腹筋ローラーで鍛えられる部位
腹筋ローラで鍛えられる箇所としては大きくわけて3部位になります。
一つずつどの部位か詳しくみてみましょう。
腹直筋・腹斜筋
まずは、腹筋ローラーで効果がもっともある部分です。
腹筋の代名詞でもある腹直筋・斜腹筋です。
体の箇所としては、腹直筋は腹筋の真ん中になり、腹斜筋はそのサイドになります。
「体幹を鍛えて強いボディーを作ろう!」などとよく言われますが、まさにこの部分になります。
この部分がアンダースコアとなり体幹を強くしていくのです。
鍛えることで、お腹周りをシャープにして、腹筋を割ることに繋がっていきます。
また、腰の痛みの緩和まで効果があるといわれています。
脊柱起立筋
背中の上の方にある筋肉で9つの総称名となります。
上半身の背中部分の大半をしめる筋肉であり、普段の生活ではあまり負担がかかる場所ではないので鍛えるのが難しい筋肉でもあります。
「男は背中で見せる!」ではありませんが、この部分を鍛えると背中周りが大きくなり貫禄がかなりつきます。
広背筋
背中の腰から上にかけて逆三角形になっている大きな筋肉がありその部分になります。
よくこの部分を鍛えるときれいで美しい逆三角形の肉体をつくることができます。
また、姿勢もよくなっていくといいましたが、実際に広背筋を鍛えると上半身を支えているのに大きな役目を担っている筋肉なので猫背がなおると腹筋周りの脂肪も上手くとることができるのです。
普段の生活でも広背筋を鍛えると重たい荷物なども簡単に持てるようになります。
背筋も鍛えられる!腹筋ローラーの基本「膝コロ」
お待たせしました。いよいよ腹筋ローラーでのトレーニング方法を説明していきます。
ちょっとここでもう一度振り返ると腹筋ローラーでは腹筋を鍛えることもできるのですが、背筋も鍛えることができるのを忘れないでください。
やはり鍛えられる筋肉を意識するのとしないで鍛えるのでは雲泥の差が出てきます。
膝コロのやり方
腹筋ローラーの基礎でもある膝コロの基本的なトレーニング方法を説明します。
①腹筋ローラを両手で持ちます
②床に膝をつきます
③背筋を伸ばし、足幅は肩幅ほどにします
④腹筋ローラーを前までゆっくりと動かします
⑤背筋が伸びきるところまで伸ばします
⑥数秒キープします(2〜3秒を目安に)
⑦最初の姿勢に戻ります
※注意点
・背筋を伸ばす事を常に意識すること
・膝をつける場所はフローリングなどでは膝に負担がかかるのでタオルなどを敷いてやること
・伸びきった後の最初のポーズに戻る際の姿勢に注意する
腹筋ローラーを購入して最初にトレーニングを行ってみると、動画などで簡単にできているので、できると思い込んでやってみると意外とできません。
最初は誰でも出来ないので少しずつ継続することで簡単にできるようになるのでそのあたりを覚えておいてください。
膝コロの効果
大事な効果ですが、腹筋よりも背筋の方に効果があるのが実態です。
膝コロでの腹筋ローラーでは、背中の方に負担がかかり脊柱起立筋を中心に鍛えることができます。
あくまで鍛えられる中心としては背中になりますが、腹筋への効果もあります。
最初の頃は筋肉痛になると思いますが、大きな筋肉を鍛えることになるので毎日トレーニングしても問題ありません。
また、膝コロを継続していくと姿勢がよくなり猫背がなおることで自然とお腹もへこんできます。効果絶大です。
膝コロ50回チャレンジ
膝コロを継続して続けられるようになってきたら、少しだけゲーム感覚として50回チャレンジを週に一回ほど入れるとさらに効果がでてきますので取り組んでみるのがおすすめです。
また、毎日同じトレーニングを続けていると飽きてくるのでこのように少しアクセントをつけることをおすすめします。
最初は無理せず50回を目安に挑戦していきちょっとずつ回数を増やしていくのも面白いかも知れません。
立ちコロも効果絶大!
腹筋ローラーの上級者向けの立ちコロは筋肉への効果が抜群です。
膝コロで慣れてきたら挑戦してみてください。今まで膝コロをやっていたので筋肉痛にはなることはないと思っていたのですが、意外と筋肉痛になり効果の違いにびっくりします。
膝コロ同様に最初は一回もできないかも知れませんが、こちらも徐々に試してみてください。
立ちコロをする際のポイントとしては、膝コロでは膝を中心に支えていましたが、立ちコロではつま先での支えになりますので、滑りにくい場所で行ってください。
また伸びきった後に最初の姿勢に戻る時に少し腕の筋肉を使い戻すことになるので腕の筋肉も多少つきます。
まとめ
腹筋ローラーで鍛えることができる場所が意外と多いです。
上半身を中心に鍛えることができ家で手軽にできるのが腹筋ローラーの特徴になっています。
ちょっとした器具なのですが、使ってみると長年の筋トレで注目させていることがよくわかります。
腹筋を割りたい方も背筋も鍛えたい方もこれ一つで問題が解決できますので是非とも試して欲しい商品です。
また、継続がなかなできていない方は習慣化するために何かのついでに腹筋ローラーをさせるのが習慣化するコツです。
例えば着替える時に行う、歯磨きを行った後に行うなど私生活で毎日することの何かとセットすると継続できます。

おすすめのパーソナルトレーニングジム情報や腹筋や背筋などのトレーニングの情報から糖質やカロリーなどの栄養素に関する情報、筋肉の部位の特徴の説明までまとめています。