今やコンビニやスーパーなどのスイーツも、専門店に負けず劣らずのクオリティになってきています。毎月のように新たなスイーツが増えていき、どれにしようか目移りしてしまうほど種類も豊富です。
そんな中でも、まるごとバナナは1990年の発売以来ずっと根強い人気を誇っています。
安定した間違いない美味しさは魅力的ですよね。
まるごとバナナは生クリームとバナナがふんわりとしたスポンジ生地に包まれたシンプルな構造ですが、そのカロリーはどれくらいなのでしょうか?
目次
まるごとバナナのカロリーや栄養は?
果物であるバナナが丸々入っていることを考えると、チョコレートケーキなどのスイーツよりは栄養面では優れているように思えますが、実際にはどうなのでしょうか。
カロリーや栄養について解説していきます。
まるごとバナナの栄養成分表
山崎製パンのホームページによると、まるごとバナナのカロリーは1個あたり442キロカロリーでした。
その他の栄養素は以下の通りです。
〜まるごとバナナの栄養成分表〜
熱量・・・442kcal
タンパク質・・・6.1g
脂質・・・21.9g
炭水化物・・・55.0g
ナトリウム・・・136g
食塩相当量・・・0.3g
飽和脂肪酸・・・11.1g
トランス脂肪酸・・・0.7g
コレステロール・・・93g
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らして動脈硬化を誘発するとされるトランス脂肪酸が含まれていますが、大体のすのでそれほど気にすることはありません。
カロリーもあのボリュームから考えるとそれほど高カロリーにも感じませんが、442キロカロリーと数字だけではピン解きませんよね。
まるごとバナナのカロリーはラーメン一杯分
ラーメン一杯分と聞くと急に442キロカロリーという数宇がリアルに想像できたのではないでしょうか。
比較的あっさりしている醤油ラーメンと同等程度のカロリーなので、どうしても食べたい時にはお昼の代わりに食べればそれほどダイエットに影響はないかもしれません。
まるごとバナナのカロリーを消費する有酸素運動
脂肪燃焼効果が高いとされる有酸素運動で、まるごとバナナのカロリー消費するために必要な運動量をご紹介していきます。
2時間半のウォーキング
お散歩がてら、ショッピングのついでなど簡単に取り入れられるウォーキング。
手軽さは魅力ですが、体重60キロの方がウォーキングでまるごとバナナのカロリーを消費しようと思うと、2時間半歩き続けなくてはなりません。
距離にすると約10キロメートルになります。
いくら何かのついで、とは言ってもなかなか簡単に歩ける距離ではありませんよね。
ウォーキングで442キロカロリーを消費するのは無謀と言えそうです。
50分のジョギング
ジョギングも身一つで始められるので取り入れやすい有酸素運動ですね。
体重60キロの方がジョギングでまるごとバナナのカロリーを消費しようと思うと、1時間走り続けなくてはなりません。
距離にすると約7キロメートルになります。
50分間も継続して走り続けるには相当な体力が必要ですし、ジョギングでの消費もなかなか難しそうですね。
2時間のサイクリング
最近ではシェアレンタルなどのポートも増え、自転車を持っていなくてもサイクリングを楽しむ方が増えました。
体重60キロの方がサイクリングでまるごとバナナのカロリーを消費しようと思うと、約2時間漕ぎ続けることになります。
距離にすると約20キロメートルです。
自転車通勤するなど、日常にサイクリングを取り入れている方でないと難しいかもしれません。
まるごとバナナのカロリーを筋トレで消費するには
有酸素運動よりもエネルギーを使う筋トレで、まるごとバナナのカロリー消費するために必要な運動量をご紹介していきます。
自重トレーニングなら2時間
腕立て伏せやスクワットなど、自分の体重を負荷にしておこなう自重トレーニングでまるごとバナナのカロリーを消費する場合、約2時間の運動量が必要です。
筋トレはカロリー消費には向いていませんが、自重トレーニングの中では比較的消費カロリーが大きいメニューであるスクワットを積極的に取り入れるといいでしょう。
ウェイトトレーニングなら1時間
バーベルやダンベルなど、高負荷をかけておこなうウェイトトレーニングでまるごとバナナのカロリーを消費する場合、約1時間の運動量が必要です。
自重トレーニングに比べてハードになるので消費カロリーも増えますが、体への負担も大きくなるのであまり長時間のウェイトトレーニングはおすすめできません。
まとめ
まるごとバナナのカロリーを運動で消費しようとすると、有酸素運動でも筋トレでも、かなりの運動量が必要になります。
そう考えると一番いい選択肢は「食べない」に尽きるのですが、我慢のしすぎてストレスを溜め込んでしまうとダイエットは続きません。
どうしても食べたい場合は前後の食事量を調整して、1日のトータルカロリーで帳尻を合わせる方が現実的と言えます。
上手にカロリーコントロールして、無理せずダイエットを続けていきましょう!
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