ダイエット中の食事制限は辛く厳しい修行のようなものです。
「たまにはハメを外して好きなものを好きなだけ食べたい!」「どうしてもガッツリした揚げ物が食べたい!」そんな気分が抑えられなくなるときもあるでしょう。
そんなとき目の前に『かつや』があったら…ダイエット中だからと我慢できますか?
目次
かつやのカロリーが気になる!ダイエット中に行っても大丈夫?
リーズナブルに美味しいトンカツが食べられるトンカツ・カツ丼専門店の『かつや』は揚げ物気分なときにぴったりのお店です。「今日はもうダイエットを忘れて食べるんだ!」と心に決めても、いかにもハイカロリーなメニューを目にしてしまうと不安になる方も多いでしょう。かつやはダイエット中に行っても大丈夫なのでしょうか。
かつやにカロリーが低いメニューはあるの?
タンパク質である肉は、ダイエット中でも積極的にとるべき食品と言われています。その中でも豚肉は脂肪燃焼を促進するカルニチンという成分と、満腹感を促すアラキドン酸という成分が含まれているので非常にダイエット向きな食材です。
そんな豚肉なら揚げ物でも大丈夫?なんて期待が生まれてしまいますが、かつやにカロリーの低いメニューはあるのでしょうか。
基本的にはカロリーが高いメニューが多い
かつやは丼ものが8種類、定食が12種類、カレーが3種類と多くのメニューがあり、その全てにトンカツやメンチカツなどの揚げ物が入っています。
比較的カロリーが低いヒレ肉を使用したメニューもありますが、脂肪分が少ないヒレ肉は衣だけでなく肉自体にも油を吸い込みやすく、じっくり低温で揚げるとロースよりカロリーが高くなることもあるので油断できません。
かつ丼でも1000キロカロリーを超える
かつやのメインメニューであるカツ丼は 『松』『竹』 『梅』の3サイズ展開で、一番小さな梅サイズでも80gのトンカツが乗っています。甘いタレのからんだご飯もたっぷりで、男性でもしっかり満足できるほどボリュームです。
その分カロリーもしっかり高くなるので梅サイズでも1127キロカロリー、松サイズになると1905キロカロリーにもなります。これは成人男性の1日の平均摂取カロリーである2000キロカロリーとほぼ同じ数値です。
かつやの比較的カロリーが低いメニュー5選
せめてほんの少しでも低カロリーでかつやを楽しみたい!という方に比較的カロリーが低いメニュー5選をご紹介していきます。
第5位 ヒレカツ定食
かつやの低カロリーランキング、第5位は『ヒレカツ定食』でカロリーは1203キロカロリーです。ヒレ肉は油を吸いやすく、揚げ物にするとカロリーが高くなってしまうとお伝えしましたが、そうは言ってもかつやのメニューの中では低カロリーの部類に入ります。
脂肪分が少なく柔らかいヒレ肉はサクッとした衣の相性が抜群です。定食には3枚のヒレカツにとん汁とキャベツもついてくるので、食べごたえも十分あるメニューになっています。
第4位 ソースカツ丼(梅)
かつやの低カロリーランキング、第4位は『ソースカツ丼(梅)』でカロリーは1149キロカロリーです。ソースカツ丼の中で一番小さなサイズですが、ソースがたっぷりかけられたロースカツがご飯が見えないほどドーンと乗っています。
豚ロース肉の脂の甘みとソースの甘さが絶妙に絡み合い、ご飯との相性も最高です。ガッツリ食べたい時にぴったりのメニューで若い世代に人気があります。
第3位 カツ丼(梅)
かつやの低カロリーランキング、第3位は『カツ丼(梅)』でカロリーは1127キロカロリーです。サクサクのロースカツを柔らかい玉子でつつみ、甘いタレがご飯にもしみ込んだカツ丼は、定番でありながら不動の人気メニューに君臨しています。
ロースカツの下にキャベツが下に敷いてあるソースカツ丼よりもカロリーが低いのは嬉しい想定外ですね。梅サイズでもロースカツが80gも乗っていて、しっかりとした食べごたえがあります。
第2位 ヒレカツ丼
かつやの低カロリーランキング、第2位は『ヒレカツ丼』でカロリーは1123キロカロリーです。低カロリーランキングで第3位のカツ丼に入っているロースカツを、脂肪の少ないヒレカツにチェンジしたものがヒレカツ丼になります。
ジューシーさではロースカツに劣りますが、定食と同じく3枚のヒレカツが乗っていてボリュームがあり、かつヘルシーさもあるのでこちらも人気メニューです。
第1位 とん汁定食
かつやの低カロリーランキング、堂々の第1位は『とん汁定食』でカロリーは1056キロカロリーです。ヒレカツ2枚と大きなお椀に盛られたとん汁がついています。とん汁定食とは言うものの、しっかりカツが2枚もついて来るのが嬉しいですね。
野菜やこんにゃくがたっぷりと入ったとん汁は、それだけでもお腹いっぱいになりそうなくらい具沢山でとてもヘルシーなので、揚げ物を食べてしまった罪悪感も少しやわらぎます。
かつやの丼ぶりのカロリーまとめ
ガッツリ食べたい時にお腹も心も満たしてくれるのが丼ぶりものです。何も考えずワイルドに食べたいけれど、やっぱりカロリーは気になります。カロリーが低い丼ぶりメニューはあるのでしょうか。
カツ丼(梅)
『カツ丼(梅)』のカロリーは1127キロカロリーです。定番であり、看板であり、不動の人気メニューであるカツ丼の一番小さいサイズになります。たっぷりのカツがふわふわの玉子でとじられていて、これが本当に一番小さいサイズなの?と思うほどボリューム満点のメニューです。
低カロリーランキング第3位で比較的カロリーが抑えられているメニューであり、金額もソースカツ丼と並んで最安値なのも人気の理由と考えられます。
カツ丼(竹)
『カツ丼(竹)』のカロリーは1338キロカロリーです。ひとつ下の梅サイズのトンカツが80gなのに対し、120gにボリュームアップしました。比例してご飯の量も増えているので、しっかりお腹を減らしてカツ丼を思いっきり食べたい気分の時にぜひオーダーしてみてください。ちょっとお腹が空いているからカツ丼でも食べようかな、なんて時には食べきれないかもしれません。
カツ丼(松)
『カツ丼(松)』のカロリーは1905キロカロリーです。ロースカツは梅サイズの倍量の160gにまで増え、ご飯の量もかなり増えます。
一般的な成人女性の1日の総摂取カロリーが1800キロカロリー前後なので、カツ丼の松サイズはそれ以上です。1食分のカロリーとしては驚異的な数字で思わず目を疑いそうですが、実際に松サイズのカツ丼を目にすればそのカロリーにも納得できます。
丼ぶりから溢れそうなほどのロースカツ、2個分のふわふわ玉子、そしてそれを支えるたっぷりのご飯で構成される松サイズのカツ丼は迫力のビジュアルです。
海老・ヒレ・メンチソースカツ丼
『海老・ヒレ・メンチソースカツ丼』のカロリーは1345キロカロリーです。海老フライ・ヒレカツ・メンチソースカツが乗った欲張りメニューは、揚げ物欲を存分に満たしてくれます。
個性豊かな3種類の揚げ物に濃厚な甘めのソースがたっぷりかかった丼ぶりなのでカロリーも相当高いと思われますが、海老やヒレ肉などの比較的低カロリーな食材が使われているためかつやの中ではカロリーが控えめなメニューです。
海老・ヒレ・メンチカツ丼
『海老・ヒレ・メンチカツ丼』のカロリーは1323キロカロリーです。こちらも3種類の揚げ物が乗った欲張りメニューですが、ソースカツ丼バージョンより少しカロリーが下がります。
玉子でとじたメンチカツは少し珍しく思えますが、やわらかい玉子と万人ウケする甘いタレはメンチカツとも相性抜群です。優しい味つけで、ソースカツ丼のガッツリ感とはまた違った満足感が得られます。
定番カツ丼の味わいを楽しみつつ、色々な種類の揚げ物も楽しめるのが嬉しいですね。
ソースカツ丼(梅)
『ソースカツ丼(梅)』のカロリーは1149キロカロリーです。脂の甘みをしっかり楽しめるロースカツがしっかり80g乗っていて梅サイズでも十分な大きさです。定番の玉子でとじたカツ丼と違い、衣のサクサク感を楽しめるのもソースカツ丼の魅力のひとつになっています。
サクサクのロースカツとシャキシャキのキャベツ、そこに甘い濃厚ソースがからんだソースカツ丼は意外にもカロリー控えめなメニューなのでおすすめです。
ソースカツ丼(竹)
『ソースカツ丼(竹)』のカロリーは1360キロカロリーです。梅から竹へのサイズアップでカロリーも200キロカロリーほどアップしました。竹サイズはロースカツが120gに増量されてとてもボリューミーになっています。
カロリーも増えますが、どうせ食べるならカロリーを気にせずお腹いっぱい揚げ物を食べたいという時におすすめです。
ヒレカツ丼(3枚)
『ヒレカツ丼(3枚)』のカロリーは1126キロカロリーです。かつやの低カロリーランキング第2位のヒレカツ丼はロースカツ丼に比べるとあっさりしていますが、柔らかく弾力があるヒレカツが3枚も乗っていて食べごたえがあります。
ヘルシーなヒレ肉を使用しているため比較的カロリーが低く、お腹は空いているけれどダイエット中でカロリーが気になるという方にも嬉しいメニューです。
カロリーの公式発表がない丼ぶりのまとめ
かつやは現在カロリーの公式発表をおこなっていないため、過去に発表されたメニュー以外のカロリーは正確に知ることができません。
ここではカロリーの公式発表がない丼ぶりについて解説していきます。
特カツ丼
『特カツ丼』は梅サイズのカツ丼に温泉玉子が乗っているメニューです。ご飯の量がカツ丼よりも少し多くなっているので、おおよそ1200〜1300キロカロリーだと思われます。
カツ丼の真ん中に乗った温泉玉子をくずしてカツにからませるとまろやかになり、格別の味わいです。見た目も華やかで、少し贅沢を感じられる新定番メニューになっています。
ネギ玉カツ丼
『ネギ玉カツ丼』はかつや特製のコクうま味噌ダレがかかったロースカツ丼に、とろとろの温泉玉子とたっぷりのネギを乗せたメニューです。特カツ丼と同じく1200〜1300キロカロリーであると推測されます。
ネギは風邪予防や疲労回復の効果が期待できる食品なので、パワーをつけたい時にぴったりの丼ぶりです。食欲がない時でもネギの辛味でさっぱりと食べられます。
赤辛カツ丼
『赤辛カツ丼』はその名の通り赤くて辛いカツ丼です。揚げたてサクサクのロースカツに満遍なく旨辛のタレがかかっていて食欲をそそります。
辛いものが好きな人でも納得の辛さで、最後まで食べられなかったという声もあがっているほどです。推測されるカロリーは約1200キロカロリーですが、辛いものを食べると代謝が上がって汗をかくのでヘルシーメニューと言えます。
カレーうどんチキンカツ丼(期間限定商品)
『カレーうどんチキンカツ丼』はそのまま過ぎるネーミングと圧倒的カロリーを感じるビジュアルで話題の丼ぶりです。
カレーうどんにチキンカツが乗っているわけではなく、ご飯の上にチキンカツとカレーうどんが乗っている驚愕のメニューになっています。
キャッチコピーは「炭水化物満タン!」で、カロリーも凄そうな印象ですが、一般的なチキンカツとカレーうどんのカロリーから推測するとおおよそ1500キロカロリーでそれほど高カロリーではありません。
2019年6月21日からの期間限定メニューですが、意外と好評のようなので、今後レギュラーメニューとして定着する可能性もあるかもしれません。
かつやのカレーのカロリーまとめ
カレーもかつやの人気メニューのひとつです。かつやのカレーですので、もちろんカレーにもトンカツが乗っています。
カレーもトンカツも高カロリーですが、そのふたつが合わさるとカロリーはどの程度になるのでしょうか。
カツカレー(梅)
『カツカレー(梅)』のカロリーは1317キロカロリーです。同量のロースカツが乗っているカツ丼の梅サイズが1127キロカロリー、ソースカツ丼の梅サイズが1149キロカロリーになっています。
かなり高カロリーですが、スパイシーで本格的なカレーとサクサクのロースカツの相性は言わずもがな最高で、看板メニューのカツ丼をしのぐほどの人気があります。
カツカレー(竹)
『カツカレー(竹)』のカロリーは1568キロカロリーです。同量のロースカツが乗っているカツ丼の竹サイズが1338キロカロリー、ソースカツ丼の竹サイズが1360キロカロリーになっています。
梅でも十分なサイズ感ですが、カレーは汁気があって食べやすいので物足りなく感じる場合もあるようです。カレー好きの方にはたっぷり食べられる竹サイズをおすすめします。
カツカレー(松)
『カツカレー(松)』のカロリーは2335キロカロリーです。同量のロースカツが乗っているカツ丼の松サイズは1905キロカロリーになっていますのでカレーの威力がうかがえます。
松サイズのカツカレーはかつやの中で高カロリー第1位のメニューです。代謝がいいとされる20代男性の平均摂取カロリーが2500キロカロリーなので、1食でまかなえてしまいます。
カロリーなんて気にせず、今日はカツカレーを思いっきり食べたいという時にぴったりのメニューです。
かつやの定食のカロリーまとめ
かつやは全ての定食にとん汁と山盛りキャベツがついています。丼ぶりよりもヘルシーに感じる定食メニューですが、そのカロリーはどうなっているのでしょうか。
とん汁定食
『とん汁定食』のカロリーは1056キロカロリーです。かつやの低カロリーランキング第1位のとん汁定食は、全ての定食についてくるとん汁を大きなお椀にサイズアップしてメインのひとつにした定食になります。
野菜がたっぷり入っているとん汁は、それだけでもメインとして十分なほど食べ応えがあります。更にヒレカツが2枚ついてくるのでヘルシーでありながらボリューム満点のメニューです。
ヒレカツ定食
『ヒレカツ定食』のカロリーは1203キロカロリーです。ロース肉よりも脂肪の少ないヒレ肉を使用しているので、かつやの低カロリーランキングでは第5位にランクインしています。
ダイエットで食事制限している人が油物を食べると、胃に負担がかかることもありますが、ヒレカツは脂が少なめであっさりしているので比較的食べやすいメニューです。
ロースカツ定食
『ロースカツ定食』のカロリーは1415キロカロリーです。肉の旨味と脂の甘さが美味しいロース肉を使った定食で、同じロース肉を使っているカツ丼やソースカツ丼に比べるとカロリーは高くなりますが、野菜たっぷりのとん汁とキャベツがついてくるので栄養面では優秀なメニューと言えます。カロリーの差よりも栄養面を気にして食事をする方におすすめです。
ダブルロースカツ定食
『ダブルロースカツ定食』のカロリーは1889キロカロリーです。その名の通りロースカツがダブルで乗っています。
カロリーはロースカツ定食のダブルとまではいきませんが、カツ丼の松サイズやカツカレーの松サイズにも迫る勢いでハイカロリーです。
カロリーは恐れずにトンカツを堪能したい方におすすめのメニューになります。
ロース・メンチカツ定食
『ロース・メンチカツ定食』のカロリーは1653キロカロリーです。こちらの定食はロースカツとメンチカツが一緒に楽しめるので、カロリーは高めになっていますが人気メニューが一度に食べられるというお得感があります。
かつやはメニューが豊富で何を食べようか迷ってしまうこともありますが、ダイエット中に勇気を出して食べるのですから後悔のない選択をしたいですよね。
カロリーの不安よりも、どうせ食べるなら色々食べたいという時にぴったりのメニューになっています。
メンチカツ定食
『メンチカツ定食』のカロリーは1416キロカロリーです。メンチカツに使われている豚ひき肉は、精肉する際に切り落とされた部分が使われていることが多いため脂質が多くなっています。
カロリーはロースカツ定食とほぼ同じですが、メンチカツは食感が柔らかく肉汁をしっかり感じられるのでトンカツとはまた違う美味しさです。
トンカツは少し重いけれどジューシーな揚げ物が食べたい時におすすめの定食になります。
海老・ヒレカツ定食
『海老・ヒレカツ定食』のカロリーは1250キロカロリーです。
海老フライとヒレカツという、揚げ物の中では比較的ヘルシーなふたつを組み合わせたメニューなのでカロリーは抑えられています。
海老フライに添えられているマヨネーズソースを我慢してソースだけで食べることができれば更にカロリーダウンできますが、せっかく食べるなら美味しく食べたいですよね。
海老フライが2本、ヒレカツも2枚ついてくるのでヘルシーでありながら満足感を得られるメニューになっています。
海老・ロースカツ定食
『海老・ロースカツ定食』のカロリーは1418キロカロリーです。
ヒレカツがロースカツに変わるのでカロリーは上がりますが、肉の脂をしっかり感じられるロースカツが食べたい時もありますよね。
それでもロースカツが2枚のロースカツ定食よりはカロリーが低くなると思われましたが、ロースカツ定食が1415キロカロリーなのでむしろ増えてしまいました。
原因は海老フライに付いているマヨネーズソースと思われれます。
カロリーと脂質は高いマヨネーズですが、低糖質なので糖質制限中にも使える調味料です。
おろしカツ定食
『おろしカツ定食』のカロリーは1452キロカロリーです。
120gのロースカツに大根おろしがたっぷり乗っていて、ボリュームがありつつもあっさりと食べられるのが魅力の定食になっています。
見た目にもカロリーが低そうに感じられますが、同じサイズのロースカツが乗っているカツ丼の竹サイズよりもカロリーが高いメニューです。
消化酵素を多く含んだ大根おろしをしっかりつけて食べましょう。
おろしヒレカツ定食
『おろしヒレカツ定食』のカロリーは1240キロカロリーです。
これは他のメニューにも言えることですが、カロリーが気になる場合はロースカツよりもヒレカツを選びましょう。
こちらもおろしロースカツ定食と同じく、普通のヒレカツ定食よりも40キロカロリーほど高くなっています。
ロースカツに比べてあっさりとしたヒレカツをおろしソースでさっぱりと食べられるので、夏バテで元気をつけたい時にもぴったりです。
かつやのサイドメニューのカロリーまとめ
かつやには丼ぶりや定食につけられるサイドメニューがあります。
組み合わせによって普通に食べるのとはまた違った楽しみ方ができるので、自分だけのオリジナルメニューを作るのもいいですね。
ここではかつやのサイドメニューのカロリーについてまとめていきます。
とん汁(小)
『とん汁(小)』のカロリーは91キロカロリーです。
定食にはついてくるとん汁ですが、丼ぶりにはついていません。
野菜はとりたいけれど生野菜は苦手という方にぴったりのサイドメニューで、カツ丼の梅サイズに追加した場合で1218キロカロリーになります。
食物繊維の豊富なゴボウなどの根菜もしっかりとれるので、ダイエット中に嬉しいメニューです。
とん汁(大)
『とん汁(大)』のカロリーは182キロカロリーです。
すごくお腹が空いているけれど、大盛りの丼ぶりを食べるのはカロリーが心配…という時には大きいサイズのとん汁を追加することをおすすめします。
ゴボウやこんにゃくなど、食べ応えがあって低カロリーな具材がたっぷり入っていてヘルシーです。
カツ丼の梅サイズに追加すると1309キロカロリーにたべ高カロリーに感じるかもしれませんが、1338キロカロリーのカツ丼の竹サイズを食べるより低カロリーで栄養もしっかりとることができます。
温泉たまご
『温泉たまご』のカロリーは91キロカロリーです。
新定番メニューの特カツ丼やネギ玉丼のように、温泉玉子の乗っているメニューはすでにありますが、他のメニューも美味しくアレンジできます。
赤辛カツ丼に乗せると少しマイルドになりますし、ソースカツ丼など他のメニューとも相性のいい万能サイドメニューです。
特カツ丼は梅サイズのカツ丼とほぼ同じサイズのみの展開ですが、温泉玉子をオーダーすれば松サイズの特カツ丼もできます。
サラダ
『サラダ』のカロリーは15キロカロリーです。
かつやの定食やカレーには千切りキャベツがついてきますが、キャベツだけだと物足りないという方はサラダをオーダーしましょう。
栄養豊富で低カロリーな海藻が入っているサラダなので、どんなメニューに追加しても安心ですね。
メインの食事の前にサラダを食べると、血糖値の急激な上昇を抑えて脂肪を溜め込みにくくしてくれる効果があります。
千切りキャベツ
『千切りキャベツ』のカロリーは18キロカロリーです。
歯ごたえがあるので噛めば噛むほど満腹中枢を刺激してくれます。
いっぱい食べたいけれど少しでもカロリーを抑えたい時には千切りキャベツを追加オーダーしましょう。
こちらもサラダと同じくメインの揚げ物の前に食べることが大切です。
かつやのごまドレッシングは隠れた人気があり、キャベツをたっぷり美味しく食べられます。
おろしポン酢
『おろしポン酢』のカロリーは38キロカロリーです。
大根おろしには胃腸の働きを促進してくれる消化酵素が多く含まれていて、余分な脂肪細胞を分解すると言われていますので摂取しない手はありません。
定食を頼んだ際に半分はソース、半分はおろしポン酢をかけて食べれば味の変化も楽しみつつ脂肪分解もできて一石二鳥ですね。
海老フライ(1本)
『海老フライ(1本)』のカロリーは102キロカロリーです。
トンカツ気分でかつやに入ったけれど海老フライもちょっと気になって来た、という時にも1本からでもオーダーできるようになっています。
お肉ばかりではちょっと飽きてしまいそうな方におすすめのサイドメニューです。
カロリー控えめなので、ダイエット中だけど量が少し物足りないという時にも気軽に追加できます。
メンチカツ(1個)
『メンチカツ(1個)』のカロリーは504キロカロリーです。
サイドメニューのメンチカツはかなりカロリーが高く、ダイエット中の食事には向きません。
かつやの低カロリーランキング1位のとん汁定食と組み合わせても1560キロカロリーになってしまいます。
メンチカツが食べたい場合は、サイドメニューではなくメンチカツ定食を選びましょう。
それでも1416キロカロリーで竹サイズのカツ丼よりも高カロリーです。
ダイエット中にカロリーが高いかつやを食べるには?
かつやのメニューのカロリーについて解説してきましたが、どれも高カロリーであることは確かです。
それでもどうしても食べたい!そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
ダイエット中にかつやを食べるためのコツについて解説していきます。
カロリーが少ないものを選ぶ
かつやのメニューはどれも高カロリーですが、比較的カロリーが低いメニュー5選でご紹介したものから選びましょう。
『とん汁定食』、『ヒレカツ丼』、『カツ丼(梅)』、『ソースカツ丼(梅)』、『ヒレカツ定食』とバラエティーに富んだ5種類なので、選ぶ楽しみもありますね。
中でもおすすめはとん汁定食です。
カロリーだけでなく栄養面からもダイエット向きのメニューになっています。
サイドメニューを上手に活用する
サイドメニューを上手に活用しましょう。
カロリーの低いものをサイドメニューからオーダーすれば、ダイエット向きの食事にアレンジできます。
量が物足りない時はサラダや千切りキャベツ、とん汁などの揚げ物以外のサイドメニューを追加すればカロリーの調整が可能です。
おろしポン酢で消化を促進するのも効果的な方法と言えます。
食べる順番を変える
空腹時に糖質主体の食べ物を摂取すると、血糖値が急上昇して体に脂肪を溜め込みやすい環境を作ってしまいます。
揚げ物は脂質も糖質もたっぷり含んでいますのでトンカツから食べるのは非常に危険です。サラダや千切りキャベツを追加オーダーして食前に食べるようにしましょう。
歯ごたえのある野菜を先に食べておくと満腹中枢を刺激して少ない食事で満足することもできるので、ダイエット中は揚げ物以外の食事でも野菜から食べるのが鉄則です。
どうしても思い切り食べたい時は・・・
かつやでカロリーを抑えつつ食事をするコツをお伝えしましたが、カロリーを気にせず好きなものを好きなだけ、思い切り食べたい時はどうしたらいいのでしょうか。
そんな時には食べる前に有酸素運動をしておくことをおすすめします。
空腹時に有酸素運動をすると体脂肪が分解されやすく、食後よりも効率よくカロリーを消費できるのです。
高カロリーな食事に備えて少しでもカロリーを消費しておけば安心して食事ができます。
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まとめ
普段は食事制限を頑張っていても、今日はどうしても揚げ物が食べたい、かつやに行きたい!という日もありますよね。
そんな時は
・食べ始める時は野菜から
・なるべく低カロリーのメニューを選ぶ
・量が足りない時はサイドメニューで調整
・食前に有酸素運動をする
以上の4点に気をつけてください。
せっかく頑張って来たダイエットを水の泡にしないためにも、カロリーや内容に気をつけながらかつやでの食事を楽しみましょう。
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