肩甲骨の動きが鈍ると体に対する不調の原因が広がっていきます。
代表的な項目でいえば、頭痛、肩こり、首こりなどいろんな体の不調に繋がっています。
しかし、肩甲骨をほぐそうとしても自分の手では届かないし、マッサージやエステにいきたいけど時間とお金がかかって躊躇してしまいます。
けど、肩甲骨を自分でほぐして健康になりたい方に向けて、今回は肩甲骨の役目やツボについて解説していきますので、じっくり読んでより健康な体にしましょう。
目次
肩甲骨のツボを知る前に肩甲骨の役目を知ろう
何事も知ることからはじまります。肩甲骨の役目についてですが、まずは、肩甲骨は背中の上部にある大きな骨です。
背中の左右に羽のようについていれ、腕を上げたり下げたり、回したりなど腕の動きと連動していて、その動きをサポートする役目を担う働きです。
また、肩甲骨が動く時には鎖骨と肩甲骨をつないでいる肩鎖の関節とも連動しています。
肩甲骨のツボを覚えよう|肩甲骨がコリが原因で起こる症状
肩甲骨のツボを覚えて健康になる前に肩甲骨のコリで起こる症状について説明します。
首や肩がコリがひどい
仕事ではパソコンを長時間使用して、プライベートではスマホを長時間さわるなど、現代人は肩甲骨が固まる行為をしています。
そのことによって肩甲骨を長時間動かない状態にすると肩甲骨がかたまり、首や肩こりの原因となるのです。
太りやすくなる
肩甲骨がかたまり稼働範囲が狭くなってくると猫背になってきます。そうなると、お腹に脂肪がやすくなってり、歩いていても足ばかりが疲れて上半身での消費がなくなります。
そのことが原因で太りやすくなるのです。
冷え性になる
肩甲骨の動きが鈍くなると体の中の血行も悪くなるといわれています。
また、筋肉には骨を動かす働きがだけではなく、動くことで熱を発する役目があるのです。
肩甲骨周りに筋肉の動きが鈍くなると熱を発する機能が低下するだけではなく、血行も悪くなり冷え性になっていくのです。
群発頭痛にも効く!肩甲骨のツボを使ってほぐす方法
群発頭痛で悩んでいる方も多く肩甲骨のツボをおして痛みが軽減されることもありますので試してみる価値はあります。
それでは、肩甲骨のどのツボをどうやってほぐしていくのかを解説します。
肩甲骨のツボはどこにある
肩甲骨のツボは大きく分けると3つに分かれています。
・へい風(肩のツボになります。左右の肩甲骨の上部分の端の凹んでいる部分)
・膏肓(肩のツボです。左右の肩甲骨の内側の真ん中にあります。)
・天宗(肩のツボです。左右の肩甲骨の真ん中にあります。)
肩甲骨のツボのおし方
肩甲骨のツボの場所がわかったあとは、どうやってツボをおすかが課題になります。
なにせ、背中に手が届かない部分ですので、どうやって押すかといえば、健康グッズを使用しております。
やはり、文明の進化には逆らえません。百均やスーパーなど肩こりで悩んでいる方も多いのでどこにでも売ってあります。
肩甲骨がほぐれるストレッチ
肩甲骨のツボをおすのも効果はあるのですが、さらに効果をあげるためのストレッチを紹介します。
ストレッチをすることで、凝り固まった筋肉を徐々にゆっくりとほぐしていきましょう。
ヨガで無理なく肩甲骨のツボをほぐす
今では、一般的になってきたヨガで肩甲骨をほぐしていきましょう。
何十種類もあるのですが、肩甲骨によく聞くヨガを紹介していきます。
ヨガを取り入れる
ヨガを取り入れるのも難しくなくストレッチと似ていますので、抵抗なくとり入れることができるはずです。
早速、ヨガを紹介します。
簡単にできる肩甲骨がほぐれるヨガの仕方
肩甲骨をメインにほぐしていくヨガのポージングのやり方ですが、
①あぐらをかいて座ります。
②両腕の手を体側に向けてつけます。
③徐々に手を内側にいれていきます。
④限界がきたところで20秒キープします。
じっくりとおこない伸びして肩甲骨をほぐすイメージでおこないましょう。
まとめ
肩甲骨にツボについて解説しました。
現代人は同じ姿勢で長時間過ごすことが多くなり筋肉がかたくなる傾向にあります。
仕事の途中やスマホの間にちょっとだけストレッチやヨガをして少しでも肩こりや首コリが無くなりようにしてください。
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