スクワットで鍛えられる筋肉とその効果とは?部位別に徹底解説!

スクワットの筋肉を学ぶ前にスクワットについておさらい!

下腹 ダイエット まとめ

スクワットは筋力トレーニングの一種です。スクワットには、様々な効果があり、下半身の筋肉を中心に鍛えられます。今回は、スクワットで鍛えられる筋肉とその効果について徹底解説します。

三大運動の一つ

スクワットは、三大運動の一つです。スクワットには、筋力アップをはじめ、様々な効果が期待できます。基本的には、直立した状態から腰を落とす動きとなります。スクワットで鍛えられる部位やその効果について、後ほど解説していきます。

様々な種類がある

スクワットには、自分の部屋で手軽にできるものから、ウェイトを使ったものまで、様々な種類があります。主に下半身の筋肉に効果的なトレーニングとなりますが、やり方によって効果は異なってきます。スクワットの種類はたくさんあるため、今回は紹介しませんが、まずは鍛えられる筋肉とその効果についての理解を深めましょう。

スクワットで鍛えられる筋肉とは

冒頭でも説明したように、スクワットで鍛えられる筋肉は、主に下半身です。下半身の中でも以下4つの部位に分けられます。

  • 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
  • 大臀筋(だいでんきん)
  • 中臀筋(ちゅうでんきん)
  • 下腿三頭筋(かたいさんとうきん)

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

大腿四頭筋は、太ももの表側にある筋肉です。体の中で最も大きい筋肉となります。ちなみに、鍛えることで、4つの頭が出ることから、その名が付いています。体に占める比率が大きいため、スポーツのパフォーマンスに大きな影響を与えます。スポーツ選手が重点的に鍛える必要のある部位のひとつです。

大臀筋(だいでんきん)

股関節から広がる「お尻」の筋肉です。この筋肉を鍛えることで、ヒップアップに繋がります。引き締まったお尻を手に入れたい女性が鍛えるべき部位となります。

中臀筋(ちゅうでんきん)

中臀筋は、大臀筋の上部にある筋肉となります。大臀筋と同様、鍛えることでヒップアップ効果があります。

下腿三頭筋(かたいさんとうきん)

下腿三頭筋は、ふくらはぎ部分の筋肉となります。腓腹筋とヒラメ筋という2種類の筋肉から構成されています。素早い動きをする際に働く筋肉です。

スクワットで筋肉を鍛えることによって得られる効果とは?

スクワットで鍛えられる筋肉については理解いただけたでしょう。ここでは、スクワットをすることで得られる効果について解説します。スクワットで得られる効果は主に以下の4つです。

  • 基礎代謝アップ
  • 筋肉のバランスを整える
  • ダイエット効果
  • 見た目がスタイリッシュに

それでは、それぞれ説明していきます。

基礎代謝アップ

体全体の筋肉の半数以上は下半身にあります。下半身の筋肉を鍛えることで、筋肉量が増えます。筋肉は、脂肪を燃やす、代謝を上げる働きがあるため、スクワットにより基礎代謝がアップします。基礎代謝を上げることで、脂肪が燃焼しやすい体となり、太りにくい体になります。

筋肉のバランスを整える

これまでにおいて、スクワットは主に下半身の筋肉を鍛えられるトレーニングだと説明してきました。スクワットをすることで、負荷のほとんどは下半身にかかりますが、腹筋などの上半身にも負荷がかかります。

下半身ばかりだと思われますが、同時に上半身も鍛えることができ、筋肉のバランスを整える効果があります。スクワットで筋肉のバランスを整えましょう。

ダイエット効果

基礎代謝アップと重なる部分はありますが、スクワットにはダイエット効果もあります。お尻や太ももなど、人の体には下半身に脂肪が付きやすい性質があります。スクワットにより、下半身に負荷をかけることで、下半身に付いた脂肪を落とせるでしょう。

また、筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり、リバウンド防止に繋がります。スクワットは、ダイエットしたい方におすすめです。

見た目がスタイリッシュに

スクワットで鍛えられる部位のところで、お尻や太ももの筋肉が鍛えられることを説明しました。スクワットによって、お尻や太もも周辺の脂肪が落ち、筋肉がつくことで、若々しい見た目を手に入れることができます。

スクワットで下半身を鍛えることで、自信を持ってピタッとしたズボンを履けるようになるでしょう。スクワットは、体の内側だけではなく、外側の部分にも良い影響をもたらします。

まとめ

スクワットは、お尻や太もも、ふくらはぎなど、下半身を中心に鍛えられるトレーニングです。スクワットをすることで、基礎代謝アップ、ダイエット効果、筋肉のバランスを整える効果などがあります。スクワットで鍛えられる筋肉を意識しながら、実際にスクワットをして鍛えましょう。